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ダウンジャケットの製造・品質について
ダウンジャケット(ダウン(羽毛))について
ダウンジャケットの製造工程




ダウン(羽毛)について


■ 羽毛について
水鳥のグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の羽毛が使われていることをご存知ですか?水鳥の羽毛は、その形状からダウンとフェザーの2種類に大別されます。

ダウン(down)

フェザー(Feathers)
○ ダウン(ダウンボール)とは?
  鳥の胸から腹部にかけての羽の下に生えているもので、繊細な産毛(うぶげ)が生えている極細の糸状のものが集まって丸い形になっているもの、感じとしてはタンポポの綿毛の様なもの、とても軽く柔らかく、ふわふわしたものです。
羽毛は北緯50゜前後に位置する産地のものが高級と言われています。厳冬の中で育つ水鳥の羽根はダウンボールが大きく弾力性があり、かさ高・弾力性にも優れているものです。それらの高級羽毛産地の中から厳選したもので、永年使用しても風化(ファイバー化)現象が少ない高級品です。


○ フェザーとは?(スモールフェザー)
  フェザーは一般的に“羽根”と呼ばれる部分で湾曲した羽軸を持ち、弾力性があります。
ダウンのみでは固まるのでクッションの変わりにフェザーを混合します混合率が多いほど品物としては良い物とはいえません。(当社では10%以下で押えています)
羽毛が備えているかさ高性能は?
かさ高は使用される羽毛の重量が同じ場合であても、羽毛を採取する鳥の種類・産地や品質、ダウンとフェザーの混合率などによって違いが出てきます。このかさ高性能の差は、保温性の差となって現れるものです。かさ高性の高い羽毛の方が高品質と言えます。


○ ダウン製品の良いところ。
暖かい: 大量に空気を含んでいる為、断熱力に富み、外気に左右されること無く体温を一定に保ちます。
軽い: レディスダウンジヤケット1着に入っているダウン量はわが社では約20〜40グラムを使用しています。
.こんなに少ないダウンで暖かいのと疑問に思いますが良い羽毛を使うことにより軽く暖かくでき、またエレガントな品物が出来ます。
呼吸する: 体の湿気を吸収し、さらにその湿気を外へ蒸発させてくれます。
コンパクト: ダウンは圧縮でき、圧縮してもすばやくもとの大きさに復元します。
   

ダウンという特殊な素材を使う場合、生地にも特別な配慮が必要です。
ダウンは、生地の目を簡単に通ってしまうほど微細なもので、その飛び出しを最小限にする為に生地にはDownproof(ダウンプルーフ)という加工生地を使用しています。
しかし、キルトをかけますとミシン目より超微細なダウンが出てきてしまいます。
今までは避けられないものでしたが当社では特殊な加工を施してダウンの出ない特殊技術を開発しました。(この縫製技術は今後実用新案として登録を考えています)

■ 鳥インフルエンザと羽毛の現状

一昨年末から鳥インフルエンザがはやりましたが、羽毛の原材料の安全性に関しては輸出国と輸入国双方で、動物の検疫を通過して入荷されますので、全く問題は有りません。
しかし、羽毛の主要原産国である中国では国内需要が大幅に伸びてきておりやがて羽毛布団が普及し始めると、もはや中国は産出国では無くなる可能性が有ります。
弊社の使用する羽毛の多くは東欧のハンガリーやポーランド産の原毛を使用しておりますが、その影響は大きく、羽毛の入手が困難な状況と成っております。
また価格の高騰が始まっておりますので、今後は安価なダウンジャケットが大幅に減るものと思われます。
最近は新聞等で大きな話題と成っている羽毛ですが、今後益々希少価値が出てくると思われます。
弊社では一昨年末の状況を判断して、早めの手配を行いましたので高品質の羽毛を十分に確保しておりますので、安心して今後益々より良い商品作りを目指して行きたいと思います。

 


































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